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「大きい窓の家は夏、部屋中が暑くないですか?」と聞かれますが。 №2
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株式会社 森栄建設
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前回のブログ「大きい窓の家は夏、部屋中が暑くないですか?」№1
と言う問題に対し第一に「日射遮蔽」をあげました。
今回は第二に「通風」について
(手書きで裏紙にフリーハンドで書いたので見ずらいです。)
大きな窓がついていても通風を上手く使えばエアコンがなくても夏を涼しく過ごせます。
社長の住宅は上の写真のように1階の小窓から小屋裏の高窓へ風が動く仕様になっています。
これは建物内では低い場所から高い場所へと上昇気流が生じる「温度差換気」というものです。
暖かい空気は上に向かい、冷たい空気は下へ向かうという性質を利用しています。
夏場よく聞かれるのが「2階が暑い」冬場は「1階で暖房をたくさん焚いているのに
寒い」ということ。
「温度差換気」を上手に利用すれば夏は涼しく過ごすことができます。
冬場は1階と2階の温度差がなければどの部屋も暖かく過ごすことができます。
次に自然の風を利用する通風の仕方です。
これは風が気圧の高いところから低いところへ移動すること、特に夏場は南から北へ抜ける
性質を利用します。
南北2面に窓を取ることで南から入った風は北へ抜けていきます。
そして通風の時間
昼間の暑い時間帯には絶対に窓は開けません。
暖かい空気を家の中に入れない為です。
北海道では昼間どんなに暑くても夜には気温が下がり、時には寒い位になります。
そのため、夜から朝にかけて小窓を開けておき朝方窓を閉めるということを行い、
家の温度を下げておきます。夜開けておくと寒い時は朝起きた時に小窓を開けて
出勤前に閉めて出かけます。
こうすることで昼間は涼しく過ごすことができます。
1階の小窓は人が通れる幅ではなく、下の写真のように当時1歳半の娘が通るのが
やっとの幅で格子は外側からはずすことができない仕様になっていますので防犯上
も安心な作りです。
内側に網戸もついていて取り外して水洗いすることも可能なので、時々洗っています。
2回に分けて「大きい窓の家は夏、部屋中が暑くないですか?」
を書いてみましたが、実際を体験してみたい方はご連絡下さい。
事前にご予約いただければ内覧していただき、大きい窓でも暑くないを体感して
みてください。
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株式会社 森栄建設
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